mixhost間のサーバ移行 Part1:移行方法の検討

前回の記事は以下をご確認ください。

目次

要件

移行に際して、必要となる要件を以下のように洗い出しました。

  • ダウンタイムは極小化したい
  • ページにアクセスした際に「ページが存在しません」のような表示を避け、ユーザの離反を一時的に阻止したい。
  • 移行中もhttpsでメンテナンスページを表示させたい。
  • 移行はシンプルに行いたい。

現状調査

直近のCPU使用率、ディスク使用率を確認しました。CPU・メモリともに20%も使っておらず、リソースに余裕のあることがわかります。こんなに空きがあるならスタンダードプランで問題ないですね。

容量 SSD 250GB
転送量目安 18TB/月
4vCPUs / 4GBメモリ

https://mixhost.jp/price

余談ですが、cPanelから見れるリソースデータ、もう少し見やすくなってくれないですかね。csvとかにエクスポートできなくて面倒でした。

サポート問い合わせ

念の為、今回のケースのような移行はどうすればよいかサポートに確認しました。
以下、サポートからの回答の抜粋です。同じドメインでmixhostの別サーバを契約するには、一度解約して新規に契約が必要ということです。

(1)サーバーのバックアップを取っていただく。
(2)サーバーの「即時」解約申請を行い、翌日以降に再度同じ初期ドメインにてお申込いただく。
(3)新規サーバーへデータを移行する。

当初目論んでいた旧サーバと新サーバを並行稼働させて、移行完了後に旧サーバを解約するというやり方ができなくなりました。データのリストアを失敗すればデータの全損の可能性もあります。

ちなみに、いま契約しているドメインで新しくサーバを契約しようとすると、以下のようなエラーが出ます。

直面する問題

上記の通り、一度サーバ解約が必要になることから以下の問題が明らかになりました。

https通信に利用する証明書

私のブログではmixhostで利用できる証明書をブログに利用してhttps通信を行っておりました。サーバ解約すると利用できなくなりhttp通信になってしまいます。

無料独自SSLのご利用方法

DNSレコードの管理

cPanel上のDNSでレコード管理をしていたため、サーバ解約すると登録しているDNSレコードが消失し、新たに設定が必要です。

また、移行中のメンテナンス時の向き先変更する際にもレコードの設定が必要なため、いずれにしてもmixhost側でのDNSレコード管理を止める必要がありました。

解決策

これらの課題を解決するために、Cloudflareを利用することにしました。Cloudflareを挟むことで、以下を実現しました。

  • Cloudflareの証明書を用いることで、https通信を行う。
  • DNSレコードをCloudflare上で管理する。
  • 移行作業中のメンテナンスページへのリダイレクト設定を行う。

Cloudflareを使ったhttps通信については、以下記事が参考になります。

Cloudflareを使ってウェブサイトを無料でHTTPS化してみた

また、今回は行っていませんが、取得済みドメイン(私はGoogleDomainsでドメインを取得しています)をCloudflareに移管するのも良いなと思いました。興味あれば以下を参考にしてください。

ドメインを原価提供している Cloudflare Registrar を試してみた

移行方針

よりいっそう準備が重要であることがわかったので、慎重に移行計画を立てました。
以下の3点が移行する上で検証が必要な項目であると考えました。

  1. Cloudflareの導入およびネームサーバの変更
  2. DNS切り替え・リダイレクト設定の向き先変更の動作確認
  3. バックアップファイルからのリストア確認

これらの動作確認や移行準備の様子は、Part2の記事に記載します。

  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次